
日々のストレスを温泉宿で癒す♡ふぁむです。
今回は、『旅行の常備薬オススメ5選!』ということで、旅行時に持っておくと安心な薬をご紹介したいと思います。
現役薬剤師として病院で働いている私が「薬効成分」と「手に入れやすさ」を考慮してオススメの市販薬を厳選しました。
ぜひ、ご参考にどうぞ〜。
「急な頭痛や生理痛で、観光を楽しめない・・・」
「せっかくの旅行、旅先グルメや豪華な宿食を楽しみにしてたのに胃もたれで食べられない・・・」
そんな経験はありませんか?
旅行を思いっきり楽しむためには、「宿選び」と同じくらい「もしもの時の薬の準備」も重要です。
今回は、薬剤師の私がプライベートの旅行でも持ち歩いている「常備薬の厳選リスト」と、荷物にならない「スマートな持ち運び術」をご紹介します。
せっかくの旅を最高のものにするための「お守り」になりますよ(*´∀`*)
【薬剤師厳選】旅行を120%楽しむための「常備薬5選」とオススメ市販薬
せっかくの旅行を思いっきり楽しむために、「これだけは準備しておきたい!」という常備薬を5つ厳選しました。
- 酔い止め: 車酔い・船酔い対策に。乗り物酔いしやすい方は必須!
- 解熱鎮痛薬(熱さまし・痛み止め): 急な頭痛・生理痛・膝の痛みなどをケア。
- 胃薬:旅先グルメや豪華な宿食を最後まで楽しみたい。 食べ過ぎ・胃もたれに。
- 整腸剤: 環境の変化によるお腹の乱れに。
- 絆創膏: 小さなケガや靴擦れ予防に。
それぞれの項目について、オススメ市販薬の具体的な商品名を挙げながら詳しくご紹介します。
商品のラインナップは、薬剤師の私が「薬効成分」と「手に入れやすさ」のバランスを考慮して選びました。
旅先での体調不良は、早めのケアが肝心です。
しっかり準備して楽しい旅行にしましょう。
1.酔い止め:車酔い・船酔い対策に。乗り物酔いしやすい方は必須!
車や船での移動時に起こる車酔い・船酔いを防止し、快適に移動するためのアイテムです。
特に乗り物酔いしやすい方には必須のアイテムです。
アネロン「ニスキャップ」:1日1回で長く効く
1日1回1カプセルの服用で、長く効果が持続するのが特徴です。
長時間の車移動や船旅などでとても便利です。
乗り物酔いの予防には乗車船の30分〜1時間前くらいまで服用しておくのが望ましいですが、「酔ってから」でも効果はあるので、もし飲み忘れてしまっても気づいた時に服用できるので安心です。
ただし、抗ヒスタミン成分(マレイン酸フェニラミン)により眠気が出ることがあるため、服用後の運転などは控えるよう注意が必要です。
【効能・効果】
乗物酔いによる吐き気・めまい・頭痛の予防および緩和
【用法・用量】
成人(15歳以上):1日1回1カプセルを水又はぬるま湯で服用
※乗物酔いの予防には乗車船の30分前に服用すること
※食前・食後にかかわらず服用可能
※15歳未満は服用しないこと
【有効成分】
1カプセル中:
マレイン酸フェニラミン・・・30mg
アミノ安息香酸エチル・・・50mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物・・・0.2mg
無水カフェイン・・・20mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・・・5mg
トラベルミン ファミリー:水なしでどこでも飲める
ラムネのようにフワッと溶ける速崩タイプで、水なしで服用できるのが特徴です。
5歳から服用できるので、これ一つあれば家族みんなで共有できるのも嬉しいポイント!
こちらの商品も乗車船の30分前くらいまで服用しておくのが望ましいですが、「酔ってから」でも効果はあるので、もし飲み忘れてしまっても安心です。
また、抗ヒスタミン成分(塩酸メクリジン)により眠気が出ることがありますが、アネロンと比べると効果の持続時間が短いです。
「目的地に着いたらすぐに元気に活動したい!」という方には、こちらの方が使い勝手が良いかもしれません。
【効能・効果】
乗物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和
【用法・用量】
乗物酔いの予防には乗車船30分前に、次の1回量をかむか、口中で溶かして服用
成人(15歳以上):1回2錠
11〜14歳:1回2錠
5〜10歳:1回1錠
※4時間以上の間隔をおいて1日2回まで服用可能
※5歳未満は服用しないこと
【有効成分】
2錠中:
塩酸メクリジン・・・25mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物・・・0.16mg
2.解熱鎮痛薬(熱さまし・痛み止め): 急な頭痛・生理痛・膝の痛みなどをケア。
解熱鎮痛薬は、その名の通り「熱さましの効果」と「痛みを止める効果」をあわせ持つ薬です。
急な頭痛や生理痛はもちろん、旅行中の歩きすぎによる膝の痛みなど、さまざまな「痛み」をカバーしてくれます。
さらに急な発熱にも対応できる汎用性の高さから、旅行時はもちろん、家庭の常備薬として一箱あると非常に心強い存在です。
解熱鎮痛薬の成分には多くの種類がありますが、今回は「汎用性の高さ」と「使いやすさ」を重視して2商品を選びました。
ロキソニンS:しっかりした効き目と速効性
切れ味の良い優れた効き目が特徴の解熱鎮痛薬です。
病院でよく処方される『ロキソニン』と同量の成分が配合された市販薬で、第1類医薬品に該当するため、ドラッグストア等の実店舗では薬剤師から、ネット通販ではメール等での確認を経て購入することができます。

頭痛持ちの私はよくお世話になってます。
生理痛にもよく効きますよ。
胃への負担が少ない「プロドラッグ製剤」(体の中で代謝されて薬効を示すよう設計された製剤)ですが、使用頻度が多いと消化器障害を起こすことがあるので、できるだけ空腹時の服用は避けましょう。
胃が弱い方には、次で紹介する『ノーシン アセトアミノフェン錠』の方が胃への負担が少ないので、オススメです。
【効能・効果】
◯ 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
◯ 悪寒・発熱時の解熱乗物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和
【用法・用量】
成人(15歳以上):1回1錠を水又はお湯で服用
※1日2回まで(ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できる)
※服用間隔は4時間以上空ける
※15歳未満は服用しないこと
【有効成分】
1錠中:
ロキソプロフェンナトリウム水和物・・・68.1mg(無水物として60mg)
ノーシン アセトアミノフェン錠:副作用が少なく、胃が弱い方も使いやすい
子供から高齢者まで比較的安全に使用できるとされる『アセトアミノフェン』を主成分とする解熱鎮痛薬です。
※『ノーシン アセトアミノフェン錠』はアセトアミノフェンの配合量的に7歳から使用できる製品です。
ロキソニンSと比べると効き目はマイルドに感じることがありますが、消化器障害などの副作用が少なく、胃が弱い方でも使いやすいです。

アセトアミノフェンは病院でも本当によく使われています。
【効能・効果】
◯ 悪寒・発熱時の解熱
◯ 頭痛・関節痛・咽喉痛・耳痛・筋肉痛・肩こり痛・腰痛・神経痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
【用法・用量】
次の用量をなるべく空腹時をさけて服用
成人(15歳以上):1回2錠
7〜14歳:1回1錠
※1日3回まで
※服用間隔は4時間以上空ける
※7歳未満は服用しないこと
【有効成分】
2錠中:
アセトアミノフェン・・・300mg
3.胃薬:旅先グルメや豪華な宿食を最後まで楽しみたい。 食べ過ぎ・胃もたれに。
旅行の醍醐味といえば、やはりその土地の美味しい食事ですよね。
旅先のグルメや温泉宿の豪華な懐石料理を最後まで美味しく食べるために、胃薬は心強いお守りになります。
胃薬の成分には多くの種類がありますが、今回は特に「食べ過ぎによる胃もたれ・胸焼け」にフォーカスして、旅先で使いやすいものをピックアップしました。
第一三共胃腸薬細粒s:食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃の重たさに
配合された「消化酵素」と「健胃生薬」が胃の働きを助け、胃もたれ・むかつき・不快感などを改善してくれます。
ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまった時の「重たい胃」をスッキリとサポートしてくれますよ。
【効能・効果】
◯ もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振
◯ 胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ
◯ 消化不良、消化促進、胃弱、胃部・腹部膨満感
◯ はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐
【用法・用量】
次の1回量を1日3回食後に水又はお湯で服用
15歳以上:1回1包
11〜14歳:1回2/3包
8〜10歳:1回1/2包
5〜7歳:1回1/3包
3〜4歳:1回1/4包
※3歳未満は服用しないこと
【有効成分】
3包(1.3g /包)中:
タカヂアスターゼN1・・・150mg
リパーゼAP12・・・60mg
アカメガシワエキス・・・63mg(アカメガシワとして504mg)
カンゾウ末・・・150mg
ケイ酸アルミン酸マグネシウム・・・1200mg
合成ヒドロタルサイト・・・450mg
水酸化マグネシウム・・・600mg
オウバク末・・・105mg
ケイヒ末・・・225mg
ウイキョウ末・・・60mg
チョウジ末・・・30mg
ショウキョウ末・・・75mg
l-メントール・・・9mg
新セルベール整胃プレミアム細粒:胃粘膜を保護・修復してくれる成分配合
消化酵素と健胃生薬に加え、胃粘膜を保護・修復してくれる成分『テプレノン』が配合された胃薬です。
テプレノンは胃粘液の合成・分泌を促し、胃粘膜の血流を改善することで、胃粘膜の荒れを改善してくれる効果があります。
「最近、胃の不快感を感じる・・・」「食欲が落ちた・・・」と、日頃から胃の衰えを感じている方にオススメです。
【効能・効果】
胃もたれ、食べすぎ、食欲不振、胃部・腹部膨満感、胸やけ、飲みすぎ、はきけ(むかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、胸つかえ
【用法・用量】
次の量を水またはお湯で服用
成人(15歳以上):1回1包を1日3回食後に服用
※15歳未満は服用しないこと
【有効成分】
3包(2.4g )中:
テプレノン・・・150mg
ソウジュツ乾燥エキス(原生薬としてソウジュツ・・・1.5g)・・・150mg
コウボク乾燥エキス(原生薬としてコウボク・・・1.0g)・・・83.4mg
リパーゼAP6・・・14.7mg
4.整腸剤: 環境の変化によるお腹の乱れに。
旅先での水や食事の変化によって、お腹の調子を崩してしまうことは少なくありません。
環境変化による腸へのストレスは、便秘や下痢を招く原因になることも・・・(>_<)
整腸剤は、乳酸菌やビフィズス菌、酪酸菌などのいわゆる「善玉菌」を補うことで腸内環境(腸内フローラ)を整え、お腹の張り(腹部膨満感)や便通の乱れをやさしく改善してくれる薬です。
できれば、旅行の数日前から飲み始めてコンディションを整えておくとよりGOOD!
整腸剤は副作用がほとんどなく、長期的に服用できるのもメリット。
「腸活」として日常的に取り入れやすく、家庭の常備薬としてもオススメです。
ビオスリーHi錠:3種の共生菌配合で、相乗効果を期待
小腸から大腸の部位ごとに働く3種の菌(『酪酸菌』、『乳酸菌』、『糖化菌』)が配合された整腸剤です。
これら3種の菌は非常に相性が良く、一緒に摂ることで「相乗効果」が期待できます。
『酪酸菌』と『糖化菌』は芽胞(がほう)というバリアのような殻に包まれているため、胃酸や熱、抗菌薬などに強く、生きて腸まで届きやすいのが特徴です。
腸内フローラと大腸のバリア機能を整えることで、便秘や下痢、お腹の張りなどを改善します。
【効能・効果】
整腸(便通を整える)、便秘、軟便、腹部膨満感
【用法・用量】
次の1回量を1日3回食後に服用
成人(15歳以上):1回2錠
5〜14歳:1回1錠
※5歳未満は服用しないこと
【有効成分】
6錠中:
酪酸菌・・・150mg
ラクトミン(乳酸菌)・・・30mg
糖化菌・・・150mg
新ビオフェルミンS錠:家族みんなで使えるマイルドな整腸剤
ヒト由来の乳酸菌(ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌)が配合された整腸剤です。
赤ちゃん(細粒は生後3ヶ月から、錠剤は5歳から)からお年寄りまで服用できるので、家族みんなで共有しやすいのが嬉しいポイント。
「はじめての整腸剤」、「マイルドに整えたい」に方へオススメです。
【効能・効果】
整腸(便通を整える)、便秘、腹部膨満感、軟便
【用法・用量】
次の1回量を1日3回食後に服用
成人(15歳以上):1回3錠
5〜14歳:1回2錠
※5歳未満は服用しないこと
※『新ビオフェルミンS細粒』は生後3ヶ月から服用可能
【有効成分】
9錠中:
コンク・ビフィズス菌末・・・18mg
コンク・フェーカリス菌末・・・18mg
コンク・アシドフィルス菌末・・・18mg
5.絆創膏: 小さなケガや靴擦れ予防に。
絆創膏は切り傷や擦り傷などの傷を保護する衛生材料です。
温泉旅では、防水タイプの絆創膏があると小さなケガがあってもしみるのを気にせず温泉を楽しめます。
また、旅行中の靴擦れは歩くたびに痛んで本当にテンションが下がるもの・・・(T ^ T)
歩きやすい慣れた靴で行くのが一番ですが、あらかじめ靴擦れしそうな場所に絆創膏を貼っておくことで、未然にトラブルを防ぐこともできます。
絆創膏には様々な種類やサイズがありますが、今回は旅行先での急な小さなケガや靴擦れに対応できるものをピックアップしました。
ケアリーヴ やさしい素肌タイプ:気軽に使いやすいスタンダードな絆創膏
高密度ウレタン不織布を使用した、肌なじみの良さが特徴のスタンダードな絆創膏です。
柔軟性に優れ、指まわりや屈曲部にフィットしやすく、つけている時の違和感が少ないのが特徴です。
また、通気性が良く、皮膚が蒸れにくいのも嬉しいポイントです。
「ちょっとした怪我への備えとして、多めにストックしておきたい」というコスパ重視の方にオススメです。
バンドエイド キズパワーパッド:温泉に入っても剥がれにくい!
ハイドロコロイド素材が傷口からの体液(滲出液)を吸収・保持し、自然治癒力を高めて傷を治す『モイストヒーリング(湿潤療法)』が行える絆創膏です。
傷を早く治すだけでなく、痛みを軽減し、きれいに治すのが特徴です。
また、完全防水仕様のため貼ったまま水仕事や入浴することができます。
靴擦れなど旅先で怪我をしてしまった時に、傷を保護しながらそのまま温泉を楽しむことができます。
かさばらない&間違えない!持ち運び・パッキング術
旅行の荷物は、できるだけコンパクトにまとめたいものですよね。
お薬を安全に、かつスムーズに使うためにはちょっとしたコツがあります。
薬剤師の私がプライベートでも実践している、おすすめのパッキング術をご紹介します。
下記の4つのポイントを意識して、ポーチなどに収納して持ち運んでみてください。
① 包装シート(PTPシート)のまま保管する
薬は湿気や光に弱いため、包装シート(PTPシート)のまま保管するのがベストです。
また、シートには「薬の名前」や「効果」が印字されているものが多いので、いざという時に「これ、何の薬だっけ?」と迷う心配がなくて安心です。
② シートの余白に使用期限をメモしておく
箱から出して持ち運ぶ場合は、シートの余白にマジックで使用期限を書いておきましょう。
もし記入するが手間なら、「最低でも年に1回はポーチ内の薬を新しいものに入れ替える」というルールを決めておくと管理しやすくなります。
③ 100均グッズを活用する
100均一ショップなどで販売されている小さなチャック袋やピルケースは、小分けにとても便利です。
特に、瓶に入ったバラの薬を数日分だけ持ち出したい時に重宝します。
チャック袋にマジックで「飲み方(例:朝食後1錠)」を書いておくと、飲み間違いも防げます。
④ お薬の説明書(添付文書)をスマートフォンで撮影
もし心配なら、箱に入っている説明書(添付文書)をスマートフォンで写真に撮っておきましょう。
旅先でも詳しい飲み方や副作用、注意点などを確認できるので、紙で持ち歩くより手間が省けます。
まとめ 準備を万全にして、心ゆくまで旅を楽しもう!
今回は薬剤師の私が厳選した「旅行時に持っておくと安心な常備薬5選」をご紹介しました。
「薬効成分」はもちろん「手に入れやすさ」も考慮して選んだので、どの商品もネットショップやドラッグストアなどで気軽に購入できます。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
準備さえ整えば、あとは日常を忘れて思いっきり旅を楽しむだけ!
ふぁむふぁんブログでは、私が実際に泊まった「温泉宿の宿泊記」もたくさんアップしています。
次の旅先を迷っている方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。
それでは、みなさんも良い温泉旅を!(^^)/


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