【宿泊記】湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣|渓谷美を望む温泉!希少な部屋食(大分県/日田市)

大分
記事内に広告が含まれています。
ふぁむ
ふぁむ

日々のストレスを温泉宿で癒す♡ふぁむです。

今回は、大分県日田市にあるお宿『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』に宿泊したので、感想をお伝えしたいと思います。

旅館選びのご参考にどうぞ〜。

この記事は2025年4月に宿泊した体験内容になります。

湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』は大分県日田市にあるお宿です。

川沿いにあるお宿で、客室や露天風呂から美しい渓谷が望めます。

客室は全8室で、客室数が少ないので静かにくつろぐことができます。

施設はかなり古さを感じますが、リーズナブルに源泉掛け流しの良泉を楽しむことができます。

食事は夕食も朝食も部屋食でいただけます。

記事のポイント
  • 『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』の個人的評価 ★3.3
  • 渓谷美に癒される
  • 施設はかなり古さを感じる
  • 源泉掛け流しの良質な温泉
  • 食事は部屋食

\『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』の予約サイトはこちら↓/

『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』の個人的評価

私の個人的な評価はこんな感じです↓

項目評価 ※5段階で評価してます(評価基準:普通=3.0)
総合評価3.3
施設・客室2.6
サービス3.0
温泉・風呂3.9
夕食3.7
朝食3.1

施設はかなり古さを感じますが、客室や露天風呂から望む渓谷はとても美しいです。

温泉は源泉掛け流しで、とても気持ちよかったです(*´꒳`*)

食事は部屋食でいただけるので、プライベート空間でゆっくりと食事することができます。

今回利用した宿泊プラン・料金

今回は『じゃらん』で予約しました。

客室は眺望重視の3階和室で、スタンダードプランを予約しました。

宿泊料金は大人2人1泊2食付きで、じゃらんクーポン4,500円分を利用して、29,600円でした。

\『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』の予約サイトはこちら↓/

施設・客室

立地

お宿は大分県日田市にあります。

お宿は玖珠川沿いにあり、渓谷の美しい自然を楽しむことができます。

お宿周辺の景色

お宿までのアクセスには車がオススメです。

電車+タクシー利用でもアクセス可能ですが、車の方が利便性が高いと思います。

駐車場は無料で利用できます。

お宿近くの観光地としては『慈恩の滝』があり、2段落としの迫力のある滝が見れます。

古い街並みが楽しめる『豆田町』までは車で30分くらいで行けます。

施設

建物・館内はかなり古さを感じますが、清掃はきちんとされていました。

ロビー

館内に売店はありませんが、自動販売機がありました。

アルコール類も何種類か販売されていました。

客室

客室は全8室あります。

今回は『蘇芳』という3階の客室に宿泊しました。

客室『蘇芳』の入り口

扉は意外にもオートロックでした。

客室は8畳の和室で、2人で泊まるにはちょうど良い広さでした!

客室『蘇芳』

縁側から眺める渓谷の景色がキレイです。

客室『蘇芳』からの景色

また、渓流の音も聞こえてきて癒されます。

客室もかなり古さを感じますが、清掃はキレイにされているようでした。

寝具は床に敷くお布団タイプで、夕食が終わったらスタッフの方が敷いてくれました。

ベッドが良い方は和洋室タイプの客室がオススメです。

館内着は浴衣が用意されていました。

浴衣でくつろげない方は着やすいパジャマを持参すると良いかと思います。

私もパジャマを持参して、客室ではパジャマでくつろいでいます( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

パジャマだと寝るときも寝やすいのでオススメですよ。

客室には空の冷蔵庫(ミニ冷凍庫付き)、ポットが設置されていて、お茶セット、お茶菓子のかぼすサブレが用意されていました。

客室のお茶セット・お茶菓子

冷たいお水があると嬉しかったかな〜(´ω`)

トイレと洗面台は独立していました。

トイレは温水洗浄付トイレで、清潔感はありました。

客室『蘇芳』のトイレ

洗面台は小さかったですが、十分使えました。

客室『蘇芳』の洗面台

ただ、蛇口からはお湯が出ず、水しか出なかったです(。-_-。)

客室のアメニティは歯ブラシ、クシなどの必要最低限な感じで、化粧水などのスキンケアセットは無かったです。

スキンケア用品は持参することをオススメします。

客室のドライヤーの性能は低めでした。

普段、高性能ドライヤーを使っている方はMyドライヤーを持参された方が良いかと思います。

ちなみに私はリファのドライヤーを愛用していて、旅行時も持参しています。

\ こちらの記事も合わせてどうぞ! /

サービス

接客

良い接客でした。

気さくな感じで、こちらもかしこまらずに気楽で良かったです。

温泉・風呂

お風呂は4ヶ所あり、全て貸切で利用できました。

  • 露天風呂
    • かじかの湯
    • 羅漢の湯
  • 内湯
    • 岩風呂
    • 館内内湯

予約の必要はなく、空いていればいつでも好きな時に入浴できます。

温泉は源泉掛け流しです♡

泉質は単純温泉です。

お湯は透明で、比較的サラサラしていました。

匂いはほんのり硫黄の香りがして、入浴後も体に硫黄の香りが残っていました。

体がじんわりと温まる良い温泉でした(*´ω`*)

湯加減はちょうど良かったです。

露天風呂 『かじかの湯』『羅漢の湯』

『かじかの湯』と『羅漢の湯』はどちらも渓谷が望める露天風呂です。

露天風呂から眺める緑と渓流の音に癒されます(*´꒳`*)

どちらも広めのお風呂で、湯船は6〜7人くらいが入れる広さがありました。

また、どちらも屋根があるので、雨でも平気です。

個人的には『かじかの湯』が1番好きでした。

『かじかの湯』
『かじかの湯』からの眺め
『かじかの湯』の脱衣所

『羅漢の湯』はより開けた造りで開放感があって良かったのですが、虫がちょっと気になりました

『羅漢の湯』
『羅漢の湯』からの眺め
『羅漢の湯』の脱衣所

自然の中にあるお風呂なので、仕方ないですけどね(>_<)

『かじかの湯』も虫がいないわけじゃないですが、まだ少ないので虫が苦手な方はオススメです。

洗い場はそれぞれ2ヶ所ずつありました。

シャワーがお湯と水をそれぞれ出して調整するタイプだったので、ちょうど良い温度に調整するのが難しかったです。

洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープが設置されていました。

リンスインシャンプーは意外と髪がキシキシすることはなく、良かったです。

気になる方はヘアオイルなどを持参していると良いと思います。

\ こちらの記事も合わせてどうぞ! /

脱衣所にアメニティ類は無かったので、クレンジングや洗顔料などのスキンケアセットは持参した方が良いと思います。

タオルもなかったので、客室から持参しましょう。

内湯 『岩風呂』

『岩風呂』は岩風呂の内湯で、『羅漢の湯』の隣にあります。

『岩風呂』
『岩風呂』の脱衣所

露天風呂と比べると狭いですが、貸切風呂としては十分な広さがありました。

湯船は4〜5人くらいが入れる広さがありました。

洗い場やアメニティ類は露天風呂と同じ感じでした。

内湯 『館内内湯』

『館内内湯』は館内にある内湯です。

『館内内湯』

露天風呂と比べると狭いですが、貸切風呂としては十分な広さがありました。

湯船は3〜4人くらいが入れる広さがありました。

洗い場は2ヶ所ありました。

館内内湯のシャワーは温度調整がしやすいタイプだったので、使いやすかったです。

洗い場にはボディソープ、洗顔料、複数種類のシャンプー・コンディショナーが設置されていました。

脱衣所は広く、トイレもありました。

脱衣所にはクレンジングや化粧水などのスキンケア用品やドライヤー、ミニタオルが設置されていて、他の浴場よりアメニティ類は充実していました。

ドライヤーは客室のものと同じ感じでした。

バスタオルはなかったので、客室から持参しましょう。

夕食

夕食は部屋食でいただきました。

プライベート空間でゆっくりと食事することができます。

食事内容

今回は、スタンダードな食事プランにしました。

地元の素材を活かした和食会席料理でした。

鶏のたたきやお刺身、前菜、茶碗蒸し、豊後牛の焼き物、鮎の塩焼き、天ぷら、白米、デザートなどがいただけました。

宿泊代を考慮すると、十分満足できるお食事でした。

ボリューム

食事のボリュームはお酒を飲んでたら、ちょうど良いくらいの量でした。

ドリンクをあまり飲まなかったら、ちょっと足りないと思うかもしれません(;´・ω・)

味付け

全体的にしっかりした味付けでした。

少し塩味が強いと感じる料理もありましたが、トータル的には満足できる美味しさでした。

夕食(前菜、お造り、豊後牛の焼き物、茶碗蒸しなど)

鶏のたたきは炭火の香ばしさが感じられて美味しかったです♡

お造りでは珍しい鯉のお刺身もありました。

鯉のお刺身は臭みがなく、美味しく食べれましたよ。

豊後牛の焼き物はお肉が柔らかく、ちょうど良い脂具合で美味しかったです。

甘めのたれでご飯がすすみました。

茶碗蒸しは硬めタイプで、味もしっかりしていました。

鮎の塩焼きはちょうど良い塩味で、美味しかったです。

夕食(鮎の塩焼き)

天ぷらは少し厚めの衣で、サクッとあがっていました。

夕食(天ぷら)

山菜の天ぷら(こごみ?)が美味しかったです。

白米はおひつに入って提供されました。

夕食(白米、あら汁、漬物)

白米はツヤがあり、モチッとした炊き具合で米の甘味が感じられて美味しかったです。

お吸い物は鯉?のあら汁で、少し独特な味がしました。

デザートはプリンで、かなり硬めの昔っぽいプリンでした。

夕食(デザート)

ドリンク

ドリンクは瓶ビール(生ビールはなし)や日本酒、焼酎、ハイボール、ワイン、梅酒などがありました。

お宿の規模を考えると、十分な品揃えだと思います。

今回は『山水』という日本酒をいただきました。

日本酒『山水』

キリッとした少し辛めの日本酒で、食事と良く合いました。

朝食

朝食も部屋食でした。

食事内容

和食を中心としたメニューでした。

朝食

「豪華な朝ごはん!」という感じではないですが、「素朴な朝ごはん」で食べやすかったです。

鯖の塩焼きや目玉焼き、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、煮物、味のり、白米、味噌汁などがいただけました。

ボリューム

多すぎず、腹八分くらいのちょうど良いボリュームでした。

味付け

夕食より薄味で、ちょうど良い味付け美味しかったです。

鯖の塩焼きはちょうど良い塩味で、脂ものってて美味しかったです。

目玉焼きは黄味がいい感じの半熟具合でした。

白米は夕食同様、おひつで提供され、美味しくいただきました。

まとめ 良質な温泉と渓谷美に癒された♡

いかがでしたか?

今回は、大分県日田市にあるお宿『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』をご紹介しました。

源泉掛け流しの温泉と美しい渓谷の景色に癒されるお宿でした(*´꒳`*)

施設はかなり古さを感じますが、リーズナブルに良質な温泉を楽しみたい方にはオススメです。

また、食事が希少な部屋食なのも嬉しいポイントです。

みなさんも良い温泉旅を(^^)/

\『湯ノ釣温泉 旅館 渓仙閣』の予約サイトはこちら↓/

ちょっとグルメ 日田であか牛を食す

帰りに日田市にある『あか牛専門店 うしとさかな』というレストランでランチをいただきました。

レストランの外観

阿蘇で有名なあか牛をまさか日田でいただけるとは!

「極みのあか牛丼」をいただきました。

極みのあか牛丼(左:大盛り 右:普通盛り)

あか牛はめちゃめちゃ柔らかくて美味しかったです♡

支払いは現金のみでしたが、リーズナブルにあか牛が食べれて満足です(*´꒳`*)

一度訪れてみてはいかがでしょうか(*´ω`*)

コメント

タイトルとURLをコピーしました