【宿泊レビュー】『和楽の里 たけの蔵』に泊まってみた!(熊本県/はげの湯)

温泉旅
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ふぁむ
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こんにちは!ふぁむです。

今回は熊本県小国町わいた温泉郷にあるお宿『和楽の里 たけの蔵』に宿泊したので、感想をお伝えしたいと思います。

旅館選びのご参考にどうぞ〜。

この記事は2024年11に宿泊した体験内容になります。

私の『和楽の里 たけの蔵』の評価

項目評価
総合評価3.5
施設・客室3.0
サービス3.0
風呂4.5
夕食4.0
朝食3.1

のんびりとした田舎の雰囲気に癒されるお宿でした。

特に客室露天風呂は解放感があって、最高に気持ち良かったです!

源泉かけ流しの温泉は湯の花がたっぷりで質の良さを感じました(*´ω`*)

食事はボリューム満点で、お腹いっぱいになりました。

ふぁむ
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では、詳しく紹介していきます!

『和楽の里 たけの蔵』の概要

熊本県小国町のわいた温泉郷にある古民家風なお宿です。

お宿は豊かな自然に囲まれていて、のどかな田舎の風景に癒されます。

お宿の入り口
お宿の景観

客室は全8室あり、うち5室が源泉かけ流しの温泉付き客室です。

また、お風呂は男女入れ替わり制の大浴場(内湯2つ、露天風呂2つ)もあります。

詳しくは公式サイトでも確認してみてね!

>>>『和楽の里 たけの蔵』の公式サイトはこちら

私たちが利用した宿泊プラン・料金

今回は『じゃらん』で予約しました。

宿泊料金は大人2名1泊2食付きで、じゃらんクーポン5,500円分を利用して、38,500円でした。

1人あたり1万円台で、客室に温泉が付いているのは安いですよね(*´ω`*)

>>>『和楽の里 たけの蔵』のじゃらん予約サイトはこちら

>>>『和楽の里 たけの蔵』の楽天トラベル予約サイトはこちら

施設・客室

立地

お宿は熊本県小国町のわいた温泉郷にあります。

お宿周辺の景色

わいた温泉郷には6箇所ほどの温泉地があり、所々から温泉の湯けむりが上がっています。

宿泊施設以外に日帰りの温泉施設もあります。

お宿までのアクセスは車がおすすめです。

大分自動車道九重ICから約30分かかります。

ただ、冬場は道が凍結する可能性があるため、タイヤのチェーンやソックスなどを準備しておくことをおすすめします。

駐車場は無料で利用できました。

また、有名な黒川温泉も近くにあり、車だと20分くらいで辿り着けます。

施設

お宿は古民家風な建物で、ほっと落ち着ける空間です。

ロビー

建物は古民家風な造りですが、古過ぎることはなく、清潔感もあって綺麗です。

ラウンジではアイスが販売されていました。

ラウンジ

また、自動販売機もありましたよ。

お宿にFree Wi-Fiありませんでしたが、携帯電話(ソフトバンク回線)の電波は問題ありませんでした。

客室

客室は全8室あり、すべて和室です。

うち5室には源泉掛け流しの温泉が付いています。

今回は『新苗代(しんのしろ)』という檜の露天風呂が付いた客室に宿泊しました。

客室温泉についてはまた後で詳しくご紹介しますね。

部屋は13畳あり、一番広い部屋みたいです。

『新苗代』の客室

2人で宿泊するには十分過ぎる広さでした。

畳が気持ちいい♡

清掃もきちんとされていて、清潔感のある綺麗なお部屋でした。

他部屋の声や物音もほとんど聞こえることなく、快適に過ごすことができました。

寝具は床に敷くお布団タイプで、夕食時にスタッフの方が敷いてくれます。

敷布団がちょっと薄めでしたが、背中が痛くなることはなく、良く眠れました。

洗面台とトイレはそれぞれ独立していて、清潔感があって綺麗でした。

『新苗代』の洗面台・トイレ

館内着は浴衣が用意されていました。

女性は色浴衣が選べました♡

チョイスした色浴衣

浴衣の帯はストレッチが効いていて、食事の際にもお腹が圧迫されなくて良かったです。

浴衣でくつろげない方は着やすいパジャマを持参すると良いかと思います。

今回、私はパジャマを持参しました。

やはり部屋でのんびりするにはパジャマの方がラクで快適です。

客室にはテレビと冷蔵庫(ミニ冷凍庫付き)、ポットのお湯、冷水、お茶セットがありました。

『新苗代』の備え付け冷蔵庫など

客室のアメニティはタオル、歯ブラシ、髭剃り、シャワーヘッドなどが準備されていました。

客室温泉にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されていました。

クレンジングや洗顔料、化粧水などは用意されていなかったので、持参しましょう!

※大浴場の内湯にクレンジング、乳液は一応ありましたが、いつも使っているものを持参された方が良いかなと思います。

客室のドライヤーは低〜普通レベルくらいのものでした。

風量はまぁまぁあったので、時間はかかりそうですが、一応乾きはしそうです。

普段、高級ドライヤーを使っている方はMyドライヤーを持参された方が良いかと思います。

ちなみに私はリファのドライヤーを愛用していて、旅行に行くときはいつも持参してます。

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サービス

接客

気さくな感じの接客で、こちらもかしこまらずに気楽で良かったです。

チェックイン時に客室でお茶を淹れてくれたり、食事の際に料理を取り分けてくれたりと、実家に帰ってきたような家庭的なおもてなしをいただきました。

ウェルカムドリンク&スイーツでほっと一息

チェックイン時に客室で緑茶ときな粉餅をいただきました。

ウェルカムドリンク&スイーツ(緑茶ときな粉餅)

きな粉餅が優しい甘さでとても美味しかったです(*´ω`*)

また食べたい♡

お風呂

お風呂は客室温泉(8部屋中5室にあり)と大浴場がありました。

温泉は源泉かけ流しです。

泉質は単純硫黄温泉で、湯の花がたくさん浮いていました。

入浴してみた感じ、お湯は比較的サラサラしていましたが、入浴後のお肌はツルツルで良い感じでした。

匂いはめちゃくちゃ強いわけではないですが、硫黄の香りがしました。

湯加減は基本少し熱めで、秋~冬の肌寒い季節にはちょうど良い温度でした(^^♪

ただ、大浴場の露天風呂は寒い季節だったこともあり、ぬるかったです(一一”)

大浴場の露天風呂への入浴は暖かい時期のほうが良いかもしれません。

客室温泉

客室温泉は客室によって檜だったり、石工だったりとそれぞれ趣が異なります。

今回宿泊した『新苗代(しんのしろ)』という客室には檜の露天風呂が付いていました。

『新苗代』の客室露天風呂

この客室露天風呂、今まで宿泊した中ではトップクラスに気持ちいいお風呂でした!

棚田や木々の自然豊かな景色を眺めながら入浴できて、解放感が抜群です!

特に朝の入浴は最高に気持ちいい(≧◇≦)

朝の入浴時の景色

露天風呂の浴槽は2~3人くらい入れる広さで、客室温泉としては広いほうだと思います。

浴槽の上には屋根があるので、雨が降っても平気そうです。

木や草からはある程度距離があるため、落ち葉などはほとんど入ってきません。

冬場だったので、虫も見当たりませんでした。

※夏場は虫はいるかもです。

洗い場は1つありました。

シャワーは温度調整が簡単にできるもので、使い勝手は良かったです。

洗い場にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されていました。

今回、私は備え付けのシャンプー、コンディショナーは使わなかったのですが、夫曰く「そんなに悪くない」とのことでした。

気になる方はいつも使っているものを持参するか、洗い流さないトリートメントを持参すると良いかと思います。

クレンジングや洗顔料は備え付けがないので、持参しましょう。

大浴場

大浴場は男女入れ替わり制で、内湯と露天風呂がそれぞれ2つずつありました。

洗い場は内湯のみにあり、露天風呂にはありません。

内湯

内湯は『石風呂』と『桶風呂』があり、男女入れ替わり制です。

浴槽は『石風呂』が3~4人くらい、『桶風呂』が2~3人くらいの広さでした。

洗い場はそれぞれ3つずつありました。

洗い場にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されていました。

クレンジングや洗顔料、化粧水などは持参した方が良いです。

脱衣所はこじんまりしていましたが、混雑することはなかったです。

脱衣所には暖房設備があったので、寒くなかったですよ。

ドライヤーは客室より小さいサイズのものだったので、客室で乾かしたほうが良いかなと思います。

脱衣所にミニタオルは置いてありました。

※バスタオルはないので、客室から持参する必要があります。

露天風呂

大浴場(露天風呂)の外観

露天風呂は岩風呂でした。

浴槽は広めで、4~5人くらい入れる広さでした。

露天風呂には屋根が付いていたので、雨でも平気そうです。

露天風呂には洗い場はありません。

脱衣所は内湯と比べると簡易的で半分外という感じだったので、寒かったです。

できるだけ暖かい時期や時間帯に入浴する方が良さそうです。

脱衣所にはドライヤーやミニタオルもなかったので、露天風呂は温泉に浸かるだけという感じでしたね。

※バスタオルは客室から持参しましょう。

夕食

夕食は食事処でいただきました。

席は掘り炬燵でだったので、足が伸ばせてラクでした。

食事内容

田舎料理という感じで、山の幸を中心とした創作懐石料理をいただきました。

馬刺しや鶏の地獄蒸し、鮎の塩焼きなど品数も多く、ボリューム満点でした。

ボリューム

一品一品の量がしっかりとあって、ボリューム満点でした!

めちゃくちゃお腹いっぱいになり、全部は食べきれませんでした。

味付け

全体的にしっかりめの味付けでした。

料亭のような洗練された感じではなかったですが、美味しくいただけました(^^♪

夕食

馬刺しは厚めにスライスされており、霜降りで脂が甘く、とても美味しかったです。

高品質な馬刺しで、満足です(*´ω`*)

鶏の地獄蒸しはこちらの名物らしく、女将さんが目の前で取り分けてくれました。

夕食(鶏の地獄蒸し)

鶏の地獄蒸しはお宿の前にある温泉蒸気が噴き出す釜で、2時間蒸して作るそうです。

温泉蒸気が噴き出す釜

鶏肉はしっとり柔らかく仕上がっていました。

写真を撮り忘れていましたが、鮎の塩焼きと天麩羅もありました。

鮎の塩焼きはフワフワで美味しかったです。

天麩羅は揚げたてを持ってきてくれました。

シメは細いうどん(稲庭うどんだったかな?)を使ったジャージャー麵でした。

夕食(ジャージャー麺、デザート)

シメでジャージャー麺って珍しいですよね(@_@)

うどんの下には甘めの肉みそがあり、それを絡めていただきました。

個人的には麺はうどんじゃなくてもよかったような気がしました(^^;)

デザートはキャラメル?のケーキと柿でした。

デザートの際にコーヒーやお茶があると良かったかな~(´・ω・)

ドリンク

ドリンクはビールや日本酒、焼酎、ワイン、梅酒など、種類は一通りありました。

日本酒や焼酎は銘柄の種類がいくつかありましたが、他のお酒では銘柄はほとんど選べなかったです。

お宿の規模を考えるとこのくらいのレパートリーは妥当かなと思います(‘ω’)

朝食

朝食も夕食と同じ食事処でいただきました。

食事内容

夕食同様、田舎風料理をいただきました。

夕食と比べるとだいぶ品数は少なかったですが、キャベツの地獄蒸しや干物、小鉢などをいただきました。

朝食

ボリューム

品数は少なく、ボリュームとしては少なめかなと思います。

ただ、普段朝ごはんをたくさん食べない私たちにはちょうど良いくらいのお腹具合になりました。

温泉旅行に行くと「お宿で朝ごはんをたくさん食べて、昼ごはんが入らない」ということが度々起こるのですが、今回は普通に昼ごはんを食べる余裕がありました笑

味付け

味付けは夕食と比べると朝食らしい優しい味付けでした。

キャベツの地獄蒸しは蒸気によりキャベツの甘味が引き出されて、美味しかったです。

焼き魚は鰆?の干物で、硬めでしたが味は良かったです。

卵かけご飯はやっぱり食べちゃいますね!

卵かけご飯、最強(*´ω`*)

まとめ

いかがでしたか?

今回は、熊本県わいた温泉郷の『和楽の里 たけの蔵』をご紹介しました。

のんびりとした田舎の雰囲気と湯の花たっぷりの質の良い温泉に癒されるお宿でした。

特に客室露天風呂は解放感があって、最高に気持ち良かったです(*´∇`*)

食事もボリューム満点なので、コストパフォーマンスに優れたお宿かと思います。

みなさんも良い温泉旅を(^^)/

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